“ブランディング”と“マーケティング”の違いは?

こんにちは!

×マーケティングで
“個”のステージアップを実現する、
戦略型コンサルタント 
筒井晴子です。

今日は、
ブランディングとマーケティングの違い
について お伝えしていきますね。

ニュアンスは
何だか似ているようですが・・・
明らかな違いがあります。

【ブランディングって何?】
以前の記事をご覧ください。

その中で、ブランディングとは
――――――――――――
認知されるブランドへと
育成するための活動

――――――――――――
とお伝えしました。

さらに具体的に言い換えると

――――――――――――――
相手に自分のイメージを
持ってもらうための活動
――――――――――――――


です。

では、マーケティングはどうでしょう?

マーケティングも
ブランディング同様、
顧客と出会うための活動
であることは同じです。

しかし、絶対的な違いがあります。

それは、
『この商品はスゴイです!』
『わたしはとても革新的な
 サービスを提供しています』
など
自分から相手に発信する活動。

すなわち

――――――――――――――
自分から自分の
イメージを相手に伝える活動
――――――――――――――
と言い換えることが出来ます。

矢印の方向性が違うのです。


=相手に自分のイメージを 持ってもらう活動

=自分から自分のイメージを相手に伝える活動


いかがですか?
似ているようで、明らかに違いますよね。

では
この活動の
優先順位はどちらから?
となると思います。

わたしは、
ブランディングの
構成要素が先!

とお伝えしています。

それは、
こちらからアピールするだけでは
他社と差別化できず、
選択されるサービスや商品には
なりにくいためです。

一貫性を持たせた活動を
実行していくために

まずは
ブランディング要素を構成し
商品やサービスに込めた想いを
共感につなげ
それらをマーケティングの活動に
落とし込む作業と
同時並行で行っていく必要が
あります。

ブランディングでも
マーケティングでも
顧客と出会うための活動
であることは
同じです。

ただ、
良い商品やサービスだから
と思っても
消費者がいきなり購入する
ということは
まずありえません。

流れは以下の通り。
――――――――――――――
認知(視認) 
 
興味・関心(感情)  
 
行動(リサーチ・買う・使う)
――――――――――――――
これが
消費行動のプロセスです。

このアクションを生み出すために

■一貫性のある表現・世界観
■統一されたビジュアル・デザイン
■価値を向上させる活動・シナリオ


という流れを作り出し

たくさんの評価を集めるための活動

であることを理解して
ブランディングの構築
取り組んでみてください。

それからマーケティングの
タスク
に落とし込んで
じっくりと実行してくださいね。

いかがですか?
ご自身の商品や
サービスに置き換えて
考えることが出来ましたか?

それでも自分で
整理が難しい場合は
コーチやコンサルタントなどの専門家
に相談し
方向性を見極めるのもおすすめです。

寒暖差が激しくなってきましたね。
体調管理には気をつけてください。

では、また書きますね!

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