東京ミッドタウン八重洲の新たな取り組みとは?

再開発がずっと進められてきた、
東京駅の東エリア、「八重洲」。

中でも2022年夏に竣工予定の
「東京ミッドタウン八重洲」が
今とても注目されています。

一体どのような構成なのでしょうか?

建物は地上45階地下3階で、
地下1階はJR東京駅と接続予定です。

低層階にはなんと公立の小学校も入り、
3階には屋内プール、
4階には開閉式屋根がついた
屋上校庭ができるそうです。
元々人気のあった城東小学校が、
旧校舎では受け入れられる人数が少ないため、
校舎の移転で面積が増え、
1学級から2学級に
増設される予定だそうです。

他にも認定こども園や
高層階にはブルガリホテルなど
従来の大型商業施設にはなかった、
様々な施設が同居しており、
1つの価値観にとらわれない構成であることが
魅力とも言えますね。

また、東京ミッドタウン八重洲は
最先端ビジネスオフィスとしても
注目を集めています。

一体どんな取り組みが
されているのでしょうか?

大きく注目されているのは、
様々なテクノロジーを駆使
していることです。

まず1つ目の機能は、
新型コロナウィルス感染症対策として、
施策の充実を図っている点です。
コロナ渦でも安心して出社できる、
「完全タッチレスオフィス」を導入し
接触感染対策として、
顔認証の入退館システムや自動ドアを完備。
非接触で自分のオフィスへ
行くことが可能となります。

その他にも換気システムを最適化し、
抗ウイルス対策を実施し、
エアロゾル感染対策を施しています。
蜜を避けるシステムとして、
館内のレストランなどの
混雑状況をリアルタイムで可視化できるそうです。

2つ目は、オフィスロボットの導入。
「清掃ロボット」
「案内ロボット」
「運搬ロボット」
「デリバリーロボット」などの
多機能ロボットを活用し、
人件費を削減します。

特に「デリバリーロボット」は
勤務中のランチや、
外へわざわざ買いに行く手間を
省くことができるので、
利便性に優れたサービスの1つとなるでしょう!

3つ目は、シェアオフィス「ワークスタイリング」の活用。
会議や打合せの際に利用する会議室はもちろん、
個人で作業できる個室のスペースなど、
多様な用途に対応できるような
環境設備を用意した
「ワークスタイリング」を活用予定です。

また、テナント企業向けの会員制フィットネスジムや
無料ラウンジなども備えており、
ただ働くだけの場所ではなく、
オフィスでありながら、
日々の暮らしを心身ともに豊かにする場所
という役割も担ってくれます。

アフターコロナ時代に入っても、
リモートワークや非接触○○といった
取り組みや技術は
今後も継続していくでしょう。

衣食住を守るために必要な
「働く場所」が居心地が良く
清潔であることは精神的に安定し、
仕事に集中できるので、
パフォーマンスの向上にも繋がります。

こんな職場で働いてみたい!
と思わせる期待感と高揚感があり、
出社する度に何かワクワクするようなオフィスは、
そこから生まれるアイディアや創造性にも
良い影響を与えるでしょう。

様々な世代の人たちが利用し
大いに活気づいていくであろう
東京ミッドタウン八重洲、
今からとても楽しみですね!

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