メタバースの展望と今後の課題

」という言葉を
最近よく耳にしませんか?

」というのは、
『超(meta)』と『宇宙(universe)』
を組み合わせた造語で、
一言で言えば
オンライン上の“共有型仮想空間”のことです。

その仮想空間に
CGで出来た自分のアバター(分身)が入り込むことで、
他のアバターと会話や行動を共にして交流したり、
買い物や仕事など様々な活動が可能
になります。

仮想空間を現実と同じように感じ取るための
VRゴーグルがあれば、
誰でも簡単にメタバースを
体験することができます。

2021年10月、
米フェイスブックが社名を
「メタ(Meta)」に変更し、
メタバース事業に
少なくとも約100億ドル(約1兆1000億円)
の投資を表明したことで、
メタバースは今、大きな注目を集めています。
他にもマイクロソフトやウォルトディズニー、
ナイキ、ソフトバンクなど、
様々な業種が参入計画や投資を表明しています。

注目を集める大きな理由に、
メタバースの事業としての可能性が
大きく広がっていること
が挙げられます。

バトルロワイヤルゲームの
「フォートナイト」は
メタバース活用の最先端ともいわれ、
子供たちや若者の間で
大変人気があります。
このように、今までどうしても
ゲームのイメージが強かった業界ですが、
今後は教育や医療、金融など
あらゆる業界で
メタバースの活用が始まる可能性があります。

カナダの調査会社エマージェン・リサーチによると、
世界のメタバース市場は、
2028年までに約8289億ドル(約94兆円)規模に
拡大する試算だそうです!

最近では12月4日から19日まで、
世界中から100万人を超える来場者が集まる、
世界最大のメタバース上のバーチャルイベント
「バーチャルマーケット2021」が開催されました。
欲しい商品があれば、
バーチャル空間から直接ECサイトに飛んで
実物を購入できます。
今回は過去最多の約80社が出展し、
バーチャル繁華街には多くのアバターが集い、
盛り上がりを見せていました。

一方でメタバースが
今後もっと普及していくには、
いくつか課題もあります。

一番は法律やルールの整備です。
現行法では所有権の対象を
物理的な「モノ」に限るなど、
仮想空間に対応しきれていない面がありますし、
メタバース内での商取引、
人格や財産、著作権等を
きちんと保護する必要があります。

他にもVR等デバイスの低価格化や、
より仮想空間への没入感が得られ、
多くの人々にとって
直感的に手軽に操作できるような、
技術の開発も求められています。

メタバースの世界が普及することで、
経済の一部がメタバースへ移行することも
現実味を帯びてきました。

その際、メタバースの世界において
自社のビジネスを今後どのように発展させることができるか
今から思考を深めておくことが
ポイントになりそうですね!

今後も注目していきたいと思います。

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