こんにちわ!筒井です。
本日は私の専門でもある、プロモーションについて少しお話します。
そもそもプロモーションって何?
PRのことでしょ?
広告のこと?
何となくわかっているような、いないような??
そんな方も多いのではないでしょうか。
実はこの”プロモーション”とは非常に範囲が広く、
しかも変化して言葉が活用されることが多いので
言葉の定義が曖昧で分かりにくくなっていると思います。
ここでは、シンプルにプロモーションの範囲を
『消費者が購入や来店に至るまでの包括的な活動』
と置き換えて説明しますね。
ではこのプロモーションにはどんな手法があるか、基本的には以下のように分類します。
■Advertising
(アドヴァタイジング) = 広告
■Sales Promotion
(セールスプロモーション)
= 販売促進
■Public Relations
(パブリックリレーションズ)
= PR
■Personal Sales
(パーソナルセールス) = 販売
つまり、プロモーションとは、消費者への購入動機を与えるための包括的な活動全般のことで、その手法の中に、広告やPRなどの活動が含まれる。ということです。
ここからさらに、階層に分類して、商品に合わせたプロモーション戦略を決定していくわけですが、一方で多用化される『プロモーション』にはセールスプロモーション(販売促進)の意味合いが多く持たらされています。
それは、プロモーションでは主に実際に【売る・売れる】ことを目的とした活動を指すことが多いためです。
商品(目的)に合わせたプロモーション戦略では、それぞれの手法に役割を持たせて活用すること
でそれぞれが補完しあい、販売促進のパフォーマンスを上げることができます。
その後、PDCAを繰り返し、プロモーションの精度も上げていく、というイメージです。
大事なことは、プロモーションの基本分類と意味を理解して、活用する!ということ。
長年プロモーションに携わっていますが、時代とともにプロモーションの方法も、
消費者心理も変化しています。
これから先もどんどん変化するでしょう。
商品に合わせた、”今”に合わせたプロモーションを検討してくださいね!
ではまた☆