「OMO3東京赤坂」のサービスの魅力とは

星野リゾートによる
「OMO3東京赤坂」が
2022年1月7日に
OPENしました!
昨年3月29日に閉館した、
ホテルビスタ東京[赤坂]を
リブランドしています。

江戸幕府のお膝元として発展してきた赤坂は、
今日まで政治やビジネスの表舞台として、
また、国宝の迎賓館赤坂離宮や御所がある所として
知られています。
赤坂の歴史や、
知られざる魅力を発信するホテルとして、
都市観光を楽しんでもらうことを
目指しているそうです。

OMOは星野リゾートの異色ブランドで、
星野リゾート従来施設とは
コンセプトとつくりが大きく違います。
星野リゾートと言えば
誰もがイメージするのが
リゾート地にある贅沢な高級宿、
ですよね。
OMOのブランドコンセプトは
「寝るだけでは終わらせない、
旅のテンションを上げる都市観光ホテル」。
交通の便が良い都市部を中心に
現在全国に拡大中です。
宿泊価格もビジネスホテル~シティホテル並みで、
ホテルを拠点に
街歩きを楽しむ旅を想定しています。

「OMO」というネーミングの由来は
実は不明で、
日本人の若者や外国人にも
覚えやすく発音しやすいので、
候補から絞られて選出されたとのこと。

そしてOMOの後ろにある数字は
7~1まであり、
提供するサービスの幅を示しています。

レストラン機能などを有する
グランドホテルを起源にしている旭川は
「OMO7旭川」でフルサービス。

一方新規オープンした
「OMO3赤坂」は
・グラブ&ゴーの朝食
・ローカルガイドアクティビティ
・ご近所MAP&OMOベース
のサービスがあり、
同ブランドの中では
ベーシックホテルの位置づけです。

このようにホテルのネーミングの段階で
ホテルのサービス度合いを表現していると、
選ぶ側にとってもわかりやすく、
コンセプトも伝わりやすいですよね。

OMOは例えば、
準備されているアメニティも必要最低限で、
パジャマは200円でレンタルなど
贅沢な高級宿をイメージして泊まると、
期待とのギャップが
生まれてしまうこともあります。

しかし、ホテルコンセプトを理解すると
サービスに統一感があり、
旅の楽しみ方がグッと広がります。

一番は、都市観光を満喫してもらうために
宿泊者限定のメニューとして
「Go(ごー)KINJO(きんじょ)」
というサービスが特徴です。

人気なのは
OMOレンジャーによるガイドツアーで、
友人のように街を案内し、
宿泊者と一緒に街歩きをするもの。

「ご近所マップ」には、
OMOスタッフがぜひ体験して欲しい!
と思ったおすすめのお店やスポットが掲載されており、
赤坂の街の有意義な情報が満載です。

街を楽しみ尽くしてもらうための
充実したサービスが新しいですよね。

街歩きを楽しむということは、
宿に滞在する時間は短くなるので、
宿はシンプルなサービスで快適に、
というサービスのメリハリがわかりやすく
宿泊者にもメリットが大きいと感じます。


地域性を活かした滞在提案をする
OMO3東京赤坂は、
体験を提供する独自のおもてなしのあり方
が独創的であり、大きな魅力ですね。

どの分野においても、
今後世界に通用するブランドになるためには、
独自性を追求するサービス
を作り出すこと
重要な戦略になってくるのは
間違いなさそうです!


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